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好まれる1分以内の動画投稿
「YouTube shorts」「インスタグラム リール」「TikTok」など1分以内の動画投稿サービスが増えていますが、企業動画でも、1分尺程度で紹介している動画が多くなってきました。
少し前までは、3分、5分、もっと前は10分ほどが当たり前だった企業動画も、1分程度で伝える動画が増えています。
そもそも1分以内の動画はどのような効果があるのか、実際に企業がどのように活用しているか、事例も併せてご紹介します。
1.1分以内の動画投稿とは?
様々な長さの投稿ができる中「なぜ1分以内の動画投稿なのか?」
1分以内の動画投稿が好まれる理由はこちらです。
▶️短い動画が好まれる理由
動画投稿で大切なのは「視聴者がきちんとみてくれるか?」というところです。
現代では気軽にスマホで通勤中や通学中、休憩中といった短時間で情報を入手する習慣が当たり前になっていきました。
そんな習慣からWEBのコンテンツの中でみてもらうには1分以内の動画が好まれるのは必然といったところでしょう。
▶️数値からみる短い動画
上記のグラフは、「視聴者が時間経過にともなって最後まで試聴している割合」をあらわしたグラフです。
1分以内の動画は約60%の方が最後まで視聴していることがわかります。
1分を超えていくとどんどん減少していくことがわかるので1分以内の動画が一番「最後まで視聴してもらいやすい」ことがわかります。
▶️1分以内の動画を活用している企業紹介
1分以内の動画を活用している企業をご紹介します。
◯株式会社小松製作所
建設機器の会社である小松製作所の、「現場では多くの人の働きがあってこそ」というメッセージが伝わる動画です。現場の映像の合間にコピーをうまく挿入することでコンパクトでありながら伝えたい内容がしっかり入っています。
◯味の素株式会社
普通入ることができない商品の製造工程だからこそ、特別感を持ち楽しんで見ることができますが、それが1分と短い時間でおさまることで負担も少なく、シリーズ化すればファン獲得に寄与することでしょう。
◯エム・ケー株式会社
4人の社員・役員が自社の事業や思いをメッセージで発信する企業紹介動画です。1分でも窮屈にならずに十分な情報を伝えることが出来ています。
まとめ
今回は、増えてきている1分以内の動画についてまとめました。
1分以内であるから最後まで見てもらいやすいのですが、ただ1分に収めるだけではなく「何を伝えたいのか?」や「誰に対して情報発信なのか?」「どのような効果を狙うのか?」など整理が必要ですし、1分でおさまらない情報をどう補足するのかもあわせて考える必要があります。
企業はステークホルダーへの情報発信を適切に迅速に行うことが求められています。
1つの動画に半年・1年掛けることなく、1ヶ月で1本作り、定期的に更新することができれば、その企業への理解はより一層高まるのではないでしょうか。
2. これさえ使えば問題ない!動画制作オリエンシート
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